50代からの司法試験

50にして天命を知り、突然司法試験を目指そうと思い立ちました。アラフィフでどこまでいけるか。

デジタルデトックス(その2)

先日、デジタルデトックスしようとしたがスマホなしで街に出たら困ったと書いた話の続編です。

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ここしばらく、なんとなく寝つきが悪い、眠りが浅い、朝起きても頭がスックリしていない、という症状が続いています。

仮説として、スマホ見過ぎで脳が変に興奮して休まってないので、と考えました。スマホを弄っているのは外出時だけでなく、むしろ家にいるときのほうが多く、寝る直前まで大して意味のない情報を漁ってます。そのせいかと考えたのです。

そこで、マイルールとして夜10時以降はスマホを見ないようにしました。手元にあるとつい弄ってしまうので寝室に置き、リビングで寝るまで過ごすようにしたのです。

ところが、私はテレビを見る習慣がなく、ちょっとしたノイズでもイライラするのでだらだらとテレビをつけておくこともしません。かといって日中勉強して本を読む気力もないので、10時から寝るまでやることがないのです。

最初の数日は妻と取り止めのない会話をしましたがネタがつき、妻と二人でリビングで「・・・・」となる時間が増えてきました。

これはこれで健全とはいえません。

そこで、トランプを買ってきました。二人で時間潰しのためにトランプをして遊ぶのです。トランプで遊ぶのはおそらく大学のサークルで漫然と時間とつぶしていた頃、もしくはスキー合宿で夜に遊んだとき以来です。妻も同様。

妻はUNOがいいと言ったのですが、二人でやるゲームじゃないですよね。トランプでも妻はババ抜きや七並べを主張したのですが、同じく二人でやるのは意味がない。そんなわけで、ポーカーやらブリッジもルールを思い出すところから始めています。

 

やってみると意外と楽しいものです。スマホやテレビゲームでは刺激が強すぎて脳が覚醒してしまうので、アナログですがカードくらいで遊ぶのがいいのかもしれません。

他のカードゲームやボードゲームも買おうかと思案しています。

9月の会話

もうすぐ9月も終わりですが、この一月を振り返ると誰とも会っていない気がします。

コンビニや飲食店での事務的な会話を除くと、顔を突き合わせて話をしたのは、

家族

かかりつけの医者

なんとこれだけでした。人との会わなさっぷりに自分でもびっくりです。

 

もともと引きこもり傾向があったので人と会わないことに違和感はなかったのですが、逆にいうと意識しないと誰とも会わないということ。仕事を辞めてからは強制的に会話する機会がなくなりこの傾向が強くなったのですが、これはいかがなものでしょうか。

学術的な根拠はないのですが、仕事で嫌な相手との会話でも脳の特定の部位が刺激され、それが脳の活性化につながっていたような気がします。会話する機会がなくなると、脳への刺激が少なくなり脳が衰えていく、そんな懸念があります(あくまで気がするだけです)。

そんなわけで、他者との会話の機会を増やそうと思います。が、どうしたものか。前職の同僚たちに闇雲に声をかけてランチするのは気が引けます。平日に時間が取れる友人もそうはいません。

こんなとき、司法試験の勉強仲間がいるといいのかなあ、と思います。ロースクールや予備校で知り合い雑談程度でも会話をする、もしくは講義以外でも自主的な勉強の時間を設けてコミュニケーションを取ることが、勉強のみならず脳の刺激にもつながるのでしょう。共通の話題があるので会話も苦にならなさそうです。

 

好きで独学を選んでいるので仕方ないですが、なにかいい方法を考えなければいけません。

toto BIG

この前の記事でブックメーカーのことを書きました。

legalshu.hatenablog.com

 

私個人では海外ブックメーカーで賭けることはしていませんが、毎週のささやかな楽しみとして、totoを数百円単位で買っています。具体的にはBIGを数口購入しています。

 

いうまでもなく、資産形成目的であればtoto(だけでなく宝くじや公営ギャンブルも)は勧めません。購入資金があれば積み立てたほうが確実だし、一等になる確率はほぼゼロです。しかも半分近くを国にテラ銭として持っていかれるわけですから、「貧者(愚者)の税金」という表現がぴったりです。

そうはいっても数百円が数億円に化ける金融商品はありませんし、スタバのフラペチーノ程度の金額で「一等当たったら青山のマンションに引っ越せるかなあ(もしくはフェラーリ488ピスタスパイダー買えるかなあ)」なんて妄想を週末までは楽しめるわけですから、娯楽としては安いものだと思っています。ちなみに、他の公営ギャンブルや違法賭博はいっさいやっていません。

 

それに、BIGだと試合の勝敗は勝手に決められるので愛するクラブが負け予想となる不本意な組み合わせもあるのですが、その場合は我がクラブが負けてもtotoが当たる可能性があるわけで、最悪の週末になっても「でもtotoは当たるかもな」と少しは救われるわけです。totoで勝ち予想なのに試合で負けると悪夢ですが。

 

で、これまでの戦績ですが、最低の6等が数回当たっただけで、収支は圧倒的にマイナス、投資効率は最低です。フラペチーノ飲んだと思って割り切ります。

刑法:ブックメーカーと賭博罪

日本だと公営のtotoしか認められていませんが、海外だと民間業者がスポーツの結果で賭けをしています。いわゆるブックメーカーというやつですね。不思議なことにJリーグ関連のツイッターをみていると、試合前にブックメーカーのツイートがひょっこり出てきたりします。「今日の試合では、Aクラブの勝ち1.63、引き分け4.32、Bクラブの勝ち3.67」みたいな。で、ブックメーカーのサイトに誘導しているわけです。わざわざ日本語で。

 

私が英国にいた頃は街中に、コンビニよりは小さい店構えのブックメーカーが店舗を構えていて、競馬やサッカー、クリケットまでテレビで見ながら賭けができたのですが、今ではオンラインが主流なのでしょうか。で、オンラインとなると市場は英国内だけではなくグローバルになるわけです。

イングランドプレミアリーグの胸スポンサーを見ていると、Betting Companyとも呼ばれるブックメーカーの存在が大きくなっているのがわかります。今ではシャツのどこにもブックメーカーのロゴが入っていないクラブはないのではないかと思えるくらいのメジャーな存在になっており、それだけ大きな額が動いているのだと推察できます。

 

そんなわけでわざわざ日本語を使ってまで日本からの顧客を誘導したいのですが、となると、ブックメーカーで賭けるのは違法ではないか、と疑問に思うわけです。なんといっても我が国の刑法は、海外発行の宝くじを代行業者が買って国内に送るだけで賭博罪を適用させるくらいの厳格な(?)規制です。

 

Googleで「ブックメーカー 日本 違法」で調べるといろんなサイトで「海外の胴元だから違法じゃない」「国内所在の賭けた者だけ罰して海外の胴元を罰さないなんてことできないから問題ない」なんてことを言っています。

でも、こういうサイトはどこかにブックメーカーサイトに誘導するリンクがあるわけで、なおかつ中の下クラスの司法試験受験生の目線からでも「論理展開弱いなあ。これじゃ学部の試験も通らないよ」というロジックなので、かなり眉唾だと個人的には思います。

 

愛読する西田典之先生の「刑法各論」によると、刑法185条の賭博罪は「社会的法益に対する罪」に分類されます。つまり、窃盗や詐欺のように個人の財産を減らす(損させる)ことに対する財産罪ではなく、古い判例の言葉を借りると

「勤労その他正当な原因に因るのではなく、単なる偶然の事情に因り財物の獲得を僥倖せんと相争うがごときは、国民をして怠情浪費の弊風を生せしめ、健康で文化的な社会の基礎をなる勤労の美風を害する」

というやや大袈裟な点に対する刑罰になります。

 

ちなみに「賭博」とは、

偶然の勝敗により財物や財産上の利益の得喪を争う行為

になります。

 

条文の並びを見ると、185条は賭博罪で「賭博をした者」を罰する、186条1項が常習賭博罪で、これまた古い判例によると「賭博を反復累行する習癖ある者」を罰します。そして186条2項で賭場場開帳・博徒結合罪という時代かかった名称の、胴元のみを罰する罪があります。

この並びを見ると、185条、186条1項では賭け子だけでも罪に問えそうな気がするのですがどうでしょう。その気になれば、賭博が合法の国のサイトにアクセスして賭けたとしても、「勤労の美風を害」したとして、賭けた人間だけでも賭博罪成立とできそうです。

 

とはいえ、オンラインで賭けた人間が実際に逮捕されて有罪となるかというと、別問題です。

賭けた人間のPCを押収してアクセスログを解析すればブックメーカーのサイトにアクセスした履歴がわかり、そのブックメーカーとの資金の出入りも口座出入金の記録から判明しますが、具体的にいつ何にいくら賭けたか、まではわからないんじゃないかという気がします(あくまで気がするだけで、有能な日本の警察なら容易に解明するかもしれません)。

そのため、胴元であるブックメーカーからの情報も必要になりますが、いかんせん日本国外の業者ですので日本の警察権は及びません。捜査事項照会書が届いても「なにこれ?」で無視して終わり、となりそうです。適当に見たブックメーカーのウェブサイトでも「顧客の個人情報は警察に提供しないのでご安心を!」みたいなことを書いてありました。

となると、海外まで乗り込みブックメーカーからの情報を集めてまで立件したい価値がある事件でなければ捜査当局は半ば黙認、というのが現状の適切な説明になるのではないでしょうか。

 

私はやらないです。違法になるかもしれないリスクを取ってまで行う遊びではないと思ってます。

 

 

松田聖子の誕生

好きだった人も、そうでなかった人も、私の世代にはドンピシャの本です。松田聖子デビュー時からのプロデューサー若松宗雄氏による松田聖子デビュー時の回顧録です。

 

松本隆再評価やシティ・ポップの影響で、最近は若い人でも80年代の松田聖子を聴いているようですね。友人の中学生の子供が私よりも松田聖子のこと詳しくてびっくりしました。そんなわけで、リアルタイムで聴いた世代だけでなく若い人が読んでも楽しめそうです。

 

当時の思い出です。デビュー曲「素足の季節」はピンと来なかったのですが、「青い珊瑚礁」で(今の言葉で言うと)一気にブレイク。田舎の小学生の私も松田聖子にぞっこんになってしまいました。

私には山口百恵は大人すぎて興味の対象にはなりませんでした。リアルタイムだとピンクレディー石野真子でしたが、松田聖子山口百恵ともピンクレディーとも違う魅力で小学生の心を一気に掴みました。

しかし、存在が大きくなりすぎたのか相次ぐ恋愛スキャンダルでワイドショーを賑わすようになったことが嫌になり、気がつけば小泉今日子に乗り換えていたのでした。

 

振り返ると、松田聖子の芸能生活は逆風やバッシング続きだった気がします。デビュー時の「ぶりっ子」、上述の恋愛スキャンダル、結婚・離婚、海外進出失敗との酷評・・・・今だったらネットで罵詈雑言の嵐でしょうね。嫌になって逃げても仕方ないくらい。

でも松田聖子は歌い続けました。本人が歌うのが好きということがあるでしょうが、今でいう「自己肯定感が高い」人間だったことが一番の要因ではないか、とこの本を読んで思いました。

デビューに父親が猛反対だったことは有名な話ですが、それは、単に芸能界への嫌悪感でなく、娘への愛情から出る心配でした。反対する父親に必死の説得に出向いた若松氏曰く、「フランクに話してみるとさばけていい人だった」。そして母親も娘への愛情を隠さない。つまり、愛情に囲まれた家庭で育ったのです。

自分に愛情をかけてくれる人がいる。これが自己肯定感を高めるのにいかに重要かは今の時代になればわかります。自己肯定感が高ければ、自分のしたいこと・するべきことに迷いはなく、「きっとうまくいく」と思います。だからこそ、バッシングや私生活のトラブルにもめげない人間になれたんでしょうね。

80年代のライバル、中森明菜とつい比較してしまいます。報道でしか知りませんが、家族を養うために頑張り、実家に金を無心され、結果トラブルになって疎遠になる。真偽の程はわかりませんが、心温まる家庭とはいえない環境だったようです。中森明菜にも無償の愛情を与えてくれる家族がいれば違う歌手人生だったのではないのかなあ、とあくまで想像ですが考えてしまいます。

 

実は松田聖子実物を見たことがありません。一度ディナーショー行ってみたいですが大人気のようなので難しいかな。

 

デジタルデトックス

自分で自覚しているのですが、スマホ依存症だと思います。用もないときだけでなく、勉強の合間や食事中にもTwitterやネットの書き込みを見続けたり、妻が話しかけてきてもスマホを見ながら上の空で答えたりなんてこともあります。

そのせいか眼精疲労がひどく、頭が重くなったりします。

 

これはいかん、というわけで、週末はスマホを家に置いて外出しました。用足しする必要があり、デジタルデトックスの第一歩としてはうってつけの日だと思ったからです。

 

その日起きたことです。

事故で電車が止まり、代替えルートを探すために駅のアナウンスや路線図と睨めっこして自力で探さなかればいけなかった

途中で雨が降り、どれくらいでやむのか調べる手段がなく、雨宿りで入ったスーパーで5分おきに外を見ながら所在なくウロウロするしかなかった

疲れたのでお茶を飲んで休憩しようとしたが、普段は行かない街なのでカフェの場所が見つけられなかった

ようやく探したカフェはスマホで注文、キャッシュレス清算の店だった

 

心が折れましたよ。いかにスマホからの情報や機能に頼っているか痛感しました。

 

「持ち歩くのはいいけど、必要なとき以外は触らなければいいじゃないか」と言われるのですが、気がつくとバッグの中から取り出して無意味な情報をチェックしてしまうから依存症なんです。

 

こんなわけで、デジタルデトックス初日からつまづいています。

口述試験準備(その2)

11月5、6日の口述試験に向けての準備の続編です。

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口述試験を受けるには論文試験に合格していないといけないわけで、取らぬ狸の皮算用、鬼も笑う話とはわかっていますが、準備しないで本番を迎えるよりは無駄になっても準備をしておいた方がマシです。ということで対策を始めました。

 

スーツ

本番ではスーツ着用とのこと。サラリーマンを辞めてからはほぼほぼ着ていませんが、去年までは毎日スーツを着ていたので全く問題ないはず。借りてきた衣装のようにはならないはずです。ネクタイが気になって集中できない、なんてこともありません。ここは社会人経験者のアドバンテージかもしれません。とはいえ、ウエスト周りにかなり不安があります。革靴もカビが生えていないか心配です。

圧迫面接

これも社会人経験で修羅場を何度もくぐり抜けてきたので心配していません。本番で急に血圧が上がって何を言っているかわからなくなることはない・・・はずです。

試験対策

一番肝心なのが試験対策。口述模試は申し込むつもりですが、その前に知識レベルを上げないといけません。論文試験の時は全然時間が足りず、インプット用のアガルートの講座完了+アウトプット用で予備試験過去問を数年分解いただけで精一杯でした。

いまさらですが、アウトプット中心で勉強することにして、伊藤塾の試験対策問題集を民事・刑事とも買いました。9月10月でこの問題をできれば複数回解いてから、口述模試に臨むようにしたいです。